サイトが開かない。まず原因の層を絞る。
表示された症状を選ぶだけで、DNS・SSL・サーバー・アプリのどこから確認すべきかを整理します。
症状を選んで診断を始めるQ1. 画面に最も近い症状は?
同じ障害が続くなら、移転比較が必要かを先に判定
無関係な障害から移転を勧めません。WordPressで、反復障害や事業影響があり、90日以内に判断する人だけを移転費用の比較へ案内します。
- 障害中の緊急移転は勧めない
- 単発・影響小なら現状維持も候補
- 適合者は停止損失と移転総額を同じ条件で比較
表示されているエラーから探す
エラー名が分かる場合は、診断せず直接確認できます。
Webサイトが開かない・5xx・タイムアウト
全体停止か局所障害かを確認し、DNS→TLS→HTTP→アプリの順で原因層を狭めます。
401 Unauthorized
認証ヘッダー、Cookie、gateway、token期限のどこで認証が失われたかを特定します。
403 Forbidden
CDN・WAF・認証・IP制限・ファイル権限のどこが拒否したかを特定します。
404 Not Found・soft 404
URL移行、デプロイ漏れ、内部リンク、301・410の判断を整理します。
405 Method Not Allowed
Allow、route、OPTIONS、proxyを確認し、methodを拒否した層を特定します。
413 Content Too Large
CDN・WAF・proxy・アプリの要求サイズ上限を入口から順に確認します。
429 Too Many Requests
rate limitの主体とキーを特定し、Retry-After・backoff・bot制御を設計します。
500 Internal Server Error
直前変更、リソース、アプリ例外を時刻とログで切り分けます。
503 Service Unavailable
予定保守、過負荷、接続枯渇、ヘルスチェック失敗を分けます。
502 Bad Gateway・504 Gateway Timeout
CDN、ロードバランサー、オリジンのどこが応答を失ったかをログと時刻で切り分けます。
ERR_CONNECTION_TIMED_OUT
訪問者向けキャッシュ削除ではなく、経路・FW・ポート・過負荷をサイト運営側から確認します。
ERR_CONNECTION_REFUSED
待受ポート、FW、CDN・LB、オリジンのどこが接続を拒否したかを確認します。
ERR_TOO_MANY_REDIRECTS
HTTP/HTTPS、www、CDN、origin、アプリの転送チェーンを追います。
DNS変更が反映されない・名前解決できない
権威DNS、委任、TTL、DNSSEC、ローカルキャッシュを混同せずに確認します。
SSL証明書エラー・安全な接続ではない
有効期限、ホスト名、チェーン、端末時刻を切り分け、危険な迂回を避けます。
SSL更新後も古い証明書が表示される
CDN・LB・IPv4/IPv6・複数リージョンのTLS終端ごとに配布状態を確認します。
ERR_SSL_VERSION_OR_CIPHER_MISMATCH
hostname coverage、SNI、TLS version、cipher、edgeとoriginを分けて確認します。
CORSエラー・preflight失敗
許可origin・method・header、credential、OPTIONS、CDN cacheを切り分けます。
停止・SSL・ドメイン期限の監視設計
障害を利用者から知らされる前に検知する、最小構成の監視を設計します。
Webサイト監視は無料で十分?
停止損失・検知間隔・通知先から、無料版と有料版の境界を判断します。
SSL・ドメイン期限切れの監視
自動更新失敗を前提に、期限・支払・通知・担当者を分けて管理します。
触る前に、記録する。
- 01エラー全文と発生時刻を保存
- 02直前のDNS・証明書・デプロイ変更を列挙
- 03一度に一層だけ変更して再確認